ニキビ・ニキビ跡編

大人ニキビ改善は生活スタイルの見直しから 思春期のニキビにようやく開放されたと思ったら、大人になってもまたニキビに悩まされる日々。そんな方も多いのではないでしょうか。実際クリニックにも多くの方がニキビやニキビ跡で相談にいらっしゃいます。
大人ニキビはできると治りにくいのが特徴です。大人ニキビができる原因はひとつには絞れませんが、多く見られるのがターンオーバーの崩れから古い角質が肌に残り、毛穴をふさいでしまうケースです。
ターンオーバーの乱れはストレスや睡眠不足、食生活の乱れなど日常生活に起因するものが多いため、根本的な生活の改善を心掛けた方がよいかもしれません。

ニキビが悪化すると炎症がひどくなり、ぷっくりと腫れて跡が残りやすい状態になってしまいます。炎症によって肌がダメージを受けると、茶色いシミのように色素沈着してしまうこともあります。

まず、できてしまったニキビは炎症を起こさないように触らないことが一番です。また、洗顔で毛穴を清潔に保ち、保湿を心掛けて乾燥を避けるようにしましょう。ニキビ跡を残さないためにも、まずは専門医によるカウンセリングで、どういった治療が適しているか診てもらいましょう。

●乾燥対策
角質の水分量が減少することで、肌は乾燥し、皮膚の弾力が失われます。スキンケアのポイントとしては、化粧水や美容液、オイルなどを上手に使い保湿を徹底することが大切です。さらに、ビタミンC誘導体、コエンザイムQ10、プラセンタ等を取り入れることで美肌効果が期待できます。

●紫外線対策
紫外線は皮膚の弾力を形成するコラーゲンやエラスチン等の成分にダメージを与えます。そのため、紫外線が少ない季節でも日焼け止め効果があるファンデーション等を使用することがおすすめです。

●表情筋を鍛える
顔の筋肉の衰えにより皮膚や皮下脂肪が支えきれなくなると、たるみが現れます。適度なトレーニングなどで筋肉をほぐし、刺激を与えましょう。

●余分な脂肪を取る
皮下脂肪が増えすぎるとたるみが出やすくなります。余分な皮下脂肪を取るためには日頃の生活を見直すことが第一。食べ過ぎや運動不足などに心当たりがある方はその点を改善するだけでも効果が期待できます。また、無理なダイエットは代謝を悪くするため、余計にたるみが目立ってしまうこともあります。

クリニックで人気のニキビ・ニキビ跡治療は？