








【保湿作用】【血行促進作用】【抗炎症作用】で
お肌の乾燥性病状を軽くする油性クリームとローションです。
ヘパリン類似物質は皮膚の「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」に優れた効果を発揮する成分です。
お肌をしっかりと保湿することで、乾燥による肌荒れをケアし、血行促進作用により新陳代謝のアップにも期待できます。
※当クリニックで処方している保湿剤はヒルドイドのジェネリック商品となります。
患者様のお肌の状態にあわせてお使いいただけるよう
ご用意いたしました。
※ヘパリン類似物質クリーム・ローションは「ヒルドイド」のジェネリック商品です。
ヘパリン類似物質とは、医療用医薬品の皮膚保湿剤です。人の肝臓で生成される糖類の一種「ヘパリン」に似た成分で、吸湿して角層に水分を付与する働きがあり、持続的な保湿効果があることが特徴です。
最近ではその保湿力の高さから一般的な需要が高まり、保険適用外ではありますが、病院を受診しなくても薬局やドラッグストアなど市販で購入できるようになりました。
また、先に販売された薬剤がヒルドイド、後発医薬品として誕生したのがヘパリン類似物質油性クリームです。ヘパリン類似物質には4種類の剤形(油性クリーム・ローション・スプレー・フォーム)があります。剤形が違っても効果に大きな差はありませんが、べたつきや伸ばしやすさが異なります。
ヘパリン類似物質油性クリームの場合、油の割合が大きく、水の割合は小さい基材(油中水型)が使われます。「保湿はしたいけど、べたつくのはどうも苦手」という人は、まずはヘパリン類似物質ローションから試してみると良いでしょう。基本的な成分はヘパリン類似物質油性クリームと同じですが、液体であるためつけやすく、かなりさっぱりとした使い心地が特徴です。
さらにさっぱりしたものが良ければ、スプレー状のボトルに入っているヘパリン類似物質外用スプレーや泡状になって出てくるヘパリン類似物質泡状スプレーもあります。こちらは見た目が化粧水やフォームに似ているタイプの剤形です。 時間をかけて手で伸ばす必要がないため、さらにつけやすくなっています。
ヘパリン類似物質には保湿のほか抗炎症・血行促進作用があり、アトピーや乾燥による皮膚疾患や肌荒れ治療、しもやけなど冷えが原因の炎症の治療に使用されています。
香料などの刺激となる成分がほとんど入っておらず、乾燥によるお肌のザラつき、皮むけ、かゆみでお悩みの方にもお使いいただけます。
ローション、クリーム、スプレー、フォームなどの種類があるのでご自身の肌の状態に合わせて日常のスキンケアに取り入れることでより高い保湿効果を得ることができます。
また、ピーリングなどの皮膚科治療のダウンタイム時はお肌が敏感になっていますので、当院では乾燥を防ぐためヘパリン類似物質の使用をご提案する場合もあります。
(敏感肌の方にはパッチテストの実施をおすすめしております)
生傷やただれ、赤みがある箇所・内出血ができた直後などにはお使いいただけない場合もあるため、使用上の注意点や使用方法も併せて医師より詳しく説明いたします。
※当院で取り扱っているヘパリン類似物質は、医療用医薬品のためご購入には医師による診断・処方が必要となります。
ヘパリン類似物質は、剤形が違っても有効成分の量に差はありません。
真夏など湿気がある季節だと、汗をかいて肌がべたつきやすいので、油分が少ないローションがおすすめです。一方、真冬など乾燥しやすい季節の場合は、油分の多いソフト軟膏が適しています。比較的、いつどんな季節でも使いやすいのがクリームです。水分も油分もほどよく含まれているので、細かく使い分けるのが面倒という人は、まずはクリームから試してみましょう。また、忙しい時には、短時間でも塗りやすいスプレータイプやフォームタイプが便利です。
塗布部位によっても、適した剤形があります。顔の場合は、通常の化粧品と同じような感覚で使えるという意味で、クリームやローションがおすすめです。頭皮などべたつかない方が良い部分には、油分が少ないローションが適しています。また、手・ひざ・肘・かかとなどしっかり保湿しないとすぐに乾燥する部分については、クリームやソフト軟膏を使うと保湿効果が期待できます。
ヘパリン類似物質の副作用は、まれに過敏症として皮膚に刺激を感じたり、皮膚炎・そう痒・発赤・発疹・潮紅や、皮膚の投与部位に紫斑を起こすこともあります。使っていて何かおかしいと思った場合は、すぐに使用を中止し、状況次第では医療機関を受診しましょう。
また、血友病、血小板減少症、紫斑病を患っていたり、わずかな出血が命取りになる病気を患っている方は、使用できません。ヘパリンは血液を固まりにくくする作用があるため、血友病、血小板減少症、紫斑病などもともと血液が固まりづらい持病がなくても、傷口、ひび割れた部分などにヘパリン類似物質を使用しないでください。
ヘパリン類似物質油性クリーム・ローション | ||
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油性クリーム | 25g |
1,000円
1,100円
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ローション | 50g |
1,000円
1,100円
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ローション (スプレータイプ) |
100g |
2,900円
3,190円
|
ローション (フォームタイプ) |
100g |
3,000円
3,300円
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※BMC会員割引対象外です
有効成分(1g中) | ヘパリン類似物質 3mg |
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使用方法 | 処方時に医者より詳しくご説明いたします。 |
・ヘパリン類似物質ローション0.3%
このページは、2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」に基づき医療機関としてウェブサイトを運営し、また当院の所属医師による監修のもと制作しております。