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Q
効果はどのくらい継続しますか?
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A
クレヴィエル注入後は約1年~1年3ヶ月程度効果の持続が期待できます。クレヴィエルのヒアルロン酸は高密度・高濃度のため吸収される速度が遅く、さらにヒアルロ二ダーゼというヒアルロン酸を分解する酵素に強いことから形崩れしにくく、持続期間が長くなっています。ただし、注入したヒアルロン酸は少しずつ体の中に吸収されていくため、効果の実感・持続には個人差があります。
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Q
ダウンタイムはどのくらいですか?
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A
ダウンタイムの期間は個人差がありますが、クレヴィエルは腫れや痛みに弱い方でも治療しやすいよう架橋剤という化学物質を少なくしており、ダウンタイムを極力短く、また副作用の軽減を実現しました。そのためヒアルロン酸の中でも腫れにくく、注入後の腫れはほとんどありません。稀に若干の内出血や浮腫、痛みが1~2日、また熱感が2~3日程続くことがありますが、次第に軽快します。
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Q
施術後の注意点はありますか?
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A
ヒアルロン酸注入後のお顔への強いマッサージは、2週間お控えください。また洗髪やシャワー、入浴、メイク、洗顔は当日から可能ですが、出血が見られる場合や濡らしたときにしみるような場合は2~3日様子を見てください。ヒアルロン酸注入直後または帰宅後から激しい痛みを感じた、あるいは皮膚の色が紫っぽく感じた場合には、血液の循環不全の可能性があります。医師の診察をお受けいただくことがあるため、ダウンタイム中などに症状が見られた際には必ずご連絡ください。
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Q
どのくらいでヒアルロン酸は馴染みますか?
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A
顎に注入したヒアルロン酸が馴染むまでには、1週間程度かかります。その間は、顎へのマッサージを避け、頬杖をつくなど顎を圧迫する姿勢は避けましょう。製剤によって違いはありますが、注入後の顎の高さは2週間で10%程度減り、自然になじんだ状態で半年から1年ほど保たれることが多いです。その後、ヒアルロン酸は徐々に体内へ吸収されていきます。
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Q
ヒアルロン酸で涙袋を形成した場合、長持ちさせる方法はありますか?
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A
涙袋など皮膚が浅い部位はヒアルロン酸がゆっくりと吸収されるため、整形の効果が持続しやすいといえます。涙袋の形を保持するのに適したヒアルロン酸を選び、1ヶ所にまとめて注入することで、通常半年から1年ほどとされる効果持続期間を延ばすことが期待できます。また、繰り返し注入することで吸収が遅くなり、ボリュームダウンしにくくなるといわれます。治療後1週間程度は、涙袋の形を保つために、顔へのマッサージは避けましょう。
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Q
クレヴィエル注入で起こりうる副作用にはどのようなものがありますか?
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A
施術直後に一時的な腫れたり、注射部位に軽度の内出血が見られる場合がありますが通常は数日で収まります。
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Q
クレヴィエル注入で重大な合併症が起こる可能性はありますか?
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A
重大な合併症は非常に稀ですが、稀にヒアルロン酸に対するアレルギー反応が見られる場合があります。事前のカウンセリングで確認が必要です。当院では、医療安全を第一に考え、リスク管理を徹底しています。