








シミの見分けがセルフケアにつながる
シミの原因となるのは紫外線・加齢・喫煙・有害物質による刺激・ホルモンバランスの乱れ・睡眠不足・ストレス・血行不良などによりメラニン色素の生成が活発になることによるものです。
実はシミにも様々な種類があり、間違ったケアはシミを悪化させてしまうことがあります。
●老人性色素斑
年齢とともにもっとも多く見られるのが老人性色素斑。紫外線による長年のダメージが蓄積されて現れるシミですが、セルフケアでは治りにくく、悪化させないための紫外線対策が必要です。
●そばかす(雀卵斑)
そばかすは遺伝的要因が多く、幼少から思春期頃に濃くなる小さなシミ。大人になって消えることがほとんどです。紫外線対策、正しい美白スキンケアなどが有効です。
●肝斑
もっとも気をつけたいのが肝斑というシミ。通常のシミと間違えて美白ケアなどを過度に行うと、さらに悪化する恐れがあります。左右対称に現れるのが特徴ですが、医師に相談して、クリニックで適切な治療を受ける方が安心と言えます。
●遅発性両側性太田母斑
二十歳を超えたあたりから見られ、茶褐色の小さなシミがまとまって左右対称に現れるのが特長です。肝斑や老人性色素斑と間違えやすいシミですが、飲み薬や塗り薬ではほとんど効果が望めません。1〜2回程度のレーザー治療でキレイに取れる素直な性格のシミですので、一度クリニックで診断されるのが良いでしょう。
●脂漏性角化症・老人性疣贅
紫外線や皮膚の老化を原因とする他、遺伝的な要因も考えられるシミです。紫外線対策、毎日のスキンケアは予防策として心掛けておきたいポイントです。このシミが出現した場合は、レーザー治療や光治療によって改善が可能です。
●炎症性色素沈着
ケガややけどの跡に残ってしまうシミの一種。通常はターンオーバーとともに消えていくことがほとんどですが、なかなか消えない場合はクリニックで相談されることをおすすめします。
共通して言えることは紫外線対策を徹底すること。具体的な対策については専門の医師に相談し、シミの種類を突き止めることが先決です。
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